自主事業

1.高次脳機能障害研修会

 今年度も、2回開催。

 主催者は、地域で共に生きるナノと八潮中央総合病院。

 埼玉県東南地域で、脳卒中の後遺症で高次脳機能障害となった方の支援をする地域連携の仕組みが構築されるように!

 地域の支援者の方々にご協力をお願いしてまいりました。

2.高次脳機能障害交流・情報交換会(仮称)

 ナノさいたま(地域で共に生きるナノ)主催、さいたま市障害者更生相談センター協力で、5回、高次脳機能障害交流・情報交換会(仮称)を、さいたま市大宮区役所4階さいたま市障害者更生相談センター多目的室で開催しました。

政策提言活動

 10年以上前に高次脳機能障害は精神保健福祉法の枠組みで器質性精神障害として支援することが決まっているはずなのに、まだ誤った認識をしている自治体があるのが現状。
 昨年度末、埼玉県東部地域の市や町の障害福祉計画策定においてパブリックコメント制度で意見募集がなされた際には、地域で共に生きるナノとして可能な限り意見を出してきました。また、一部自治体には、介護保険事業計画についても意見を出してきました。
 今年度も、埼玉県東部地域の障害福祉担当課や保健センター、介護保険担当課に働きかけ、高次脳機能障害、若年性認知症などの認知障害への支援について動き出していただくよう働きかけてまいります。