『国民年金・厚生年金保険 精神の障害に係る等級判定ガイドライン』等

平成28年7月15日、電子政府の総合窓口(e-Gov)のホームページで『「国民年金・厚生年金保険 精神の障害に係る等級判定ガイドライン(案)」に対して寄せられた御意見及びそれに対する厚生労働省の考え方について』が公開されました。

 

「(3)総合評価(考慮すべき要素)について」のところで、以下のように、高次脳機能障害に関わる意見とそれに対する厚生労働省の考え方が示されています。

 

御意見の概要 御意見に対する考え方
 総合評価の際に考慮すべき要素に「高次脳機能障害」を入れて欲しい。

 高次脳機能障害を含む「症状性を含む器質性精神障害」もガイドラインの対象であることをガイドライン上に示すこととします。

 なお、器質性精神障害に該当する障害が多岐にわたることや、現れる症状には精神障害・知的障害・発達障害と類似するものも多いことから、総合評価を行うにあたっては、精神障害・知的障害・発達障害の区分にとらわれず、全ての考慮すべき要素のうち、該当または類似するものを考慮して、評価することとしています。

 

同じく7月15日に、日本年金機構のホームページでは「『国民年金・厚生年金保険 精神の障害に係る等級判定ガイドライン』等」として、厚生労働省のホームページでは「『国民年金・厚生年金保険 精神の障害に係る等級判定ガイドライン』の策定及び実施について」として情報が公開され「国民年金・厚生年金保険 診断書(精神の障害用)の記載要領」のなかで『「症状性を含む器質性精神障害」(認知症、高次脳機能障害など)』という記述を見ることができます。