羽村市議会での質疑応答

平成28年3月16日に開かれた羽村市議会平成28年度一般会計等予算審査特別委員会。

 

高次脳機能障害について、以下のような質疑応答が。

 

 ◯委員(中嶋 勝)

 2点目。155ページの高次脳機能障害支援について。厚生委員会でも陳情の扱いをして審議したところですけれども、ちょっとこの委員会の中でもお聞きしたいと思います。相談ができる態勢が整うようなんですけれども、この障害自体がまだあまり知られてないと思います。どういう障害なのか、また市内の現状についてお聞きしたいと思います。

 

◯障害福祉課長(遠藤也寸子)

 次に2点目、高次脳機能障害についてのご質問でございます。

 こちらは、まず高次脳機能障害というものに対する理解でございますが、高次脳機能障害というのは、病気や交通事故などのさまざまな原因によって脳に損傷を生ずる言語能力や記憶能力、思考能力、空間認知能力などの認知機能や精神機能の障害を指すとされております。こちらの障害につきましては、一見、見えにくく気づきにくい障害として、そういったことで本人や家族が生活に困難を感じて苦慮することが多いとされております。

 現在、羽村市の状況でございますが、こちらの障害は東京都の、ちょっと資料が古いんですが、平成18年の調査によりますと、東京都で5万人という調査が出ておりますので、羽村市として推計すると約200人ということです。障害福祉課の窓口やサービスを利用されている、それから家族会を通して把握している人数は20名程度でございます。以上でございます。

 

◯委員(中嶋 勝)

 2点目は、今お聞きしまして、市内に家族会もあるように伺っております。本人や家族にとって相談できるということは、しかも専門家に相談ができるということは、本当に安心につながるものと思います。実際にどこの窓口で、どういう相談体制になるのか教えてください。

 

◯障害福祉課長(遠藤也寸子)

 2点目の高次脳機能障害でございますが、こちらのほうは委託事業として実施するわけですけれども、窓口は障害福祉課のほうになりまして、そこに相談員が配置されます。先ほど、委員さんもおっしゃられましたように、この高次脳機能障害に関する相談というのは、やはり専門的な知識を要した方でないとなかなか助言もできないし、また、そういった家族に対しての安心感を与えるという部分でもそういった専門の方が必要ということで、体制としましては、月2回、それを全部、相談日として充てるようにはまだ現在では詳細は決まってないんですが、月2回、午後、相談日を開設します。

 

◯委員(中嶋 勝)

 2点目の高次脳機能障害です。市はこれまでも、講演会とか講座、講演会などを開催してきていると思います、年1回ずつですかね。私も参加させてもらっていますけれども、この障害についての周知が、なかなかこの障害についての理解がないということで、名前すらまだ初めて聞くという方も多いかと思いますけれども、周知、理解でずっとやってきた講演だと思いますけれども、それも引き続き続けていく必要があると思いますけれども、同時に、周知中心だけじゃなく、次の角度、次の段階での高次脳機能障害というものの講演なんかも入れていくことは考えているのかどうかお伺いします。

 

◯障害福祉課長(遠藤也寸子)

 次に、高次脳機能障害の周知、理解ということでの講演会でございますが、こちらにつきまして、市では障害者理解を進めるということで講演会を毎年実施しておりまして、その中には、その時期時期で合ったものをやっているわけなんですが、高次脳機能障害に関しましては、なかなかその周知という部分から始まって段階的なこともあるかと思うんですが、さらには、やはり先ほどお話がありましたように、知るだけはなくて、その次にじゃあどうしたらいいのかといった、そういったレベルアップ的な講座といったものも検討していきたいと考えております。