介護保険制度の見直しに関する意見(素案)

11月25日に開かれた第69回社会保障審議会介護保険部会の資料が公開され、これまでの議論を整理した「介護保険制度の見直しに関する意見(素案)」が示されていました。

 

この意見(素案)の「認知症施策の推進」のところでは、「総論」として、以下の2点が指摘されています。

 

○認知症施策については、平成 27 年1月に策定された認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)で示されている7つの柱(普及・啓発、介護者支援、本人視点の重視など)に沿って推進していくことが必要であるが、現行の介護保険法では、この考え方が明確化されていない。

 

○このため、新オレンジプランの基本的な考え方を介護保険制度においても明確にすることが適当である。

 

そのうえで、以下の4点について具体的な意見が記されています。

 

・認知症の容態に応じた適時・適切な医療・介護等の提供、社会参加や生きがいづくり

・認知症の人の介護者への支援

・認知症の人を含む高齢者にやさしい地域づくりの推進

・若年性認知症施策の強化と認知症の人やその家族の視点の重視