第3期ふじみ野市障がい者基本計画(案)へのパブコメ結果

3月2日まで意見募集がなされていた第3期ふじみ野市障がい者基本計画(案)。

 

この計画(案)に関する意見等の募集結果が、ふじみ野市のホームページで公開されていました。

 

高次脳機能障害に関係する「意見の概要」と「市の考え方」を以下に転載します。

 

意見の概要

市の考え方(修正がある場合は修正内容)

修正

37ページ 施策No8

 意思疎通支援事業によって支援をする障害の種類を高次脳機能障害などにも拡大し、さらに入院時にも、高次脳機能障害の人などへのコミュニケーション支援をする体制整備をしていくことを、具体的対象を列挙したうえで記して下さい。

 37ページの施策№8第2段落「また、意思疎通支援を必要とする障がいのある人に対して、自己選択、自己決定に基づいた支援を推進します。」の「障がいのある人」とは、5ページの計画の対象者のところに記載のあるとおり、身体障がい、知的障がい、精神障がい(発達障がい、高次脳機能障がいを含む。)、難病その他の心身の機能の障がいがある人で、障がい及び社会的障壁により継続的に日常生活又は社会生活に相当な制限を受ける状態にある人を対象としています。 なし

42ページ 施策No17

 高次脳機能障害の疑いのある人や若年性認知症の疑いのある人について、手帳の交付につながるような相談を行うことも記して下さい。

 また、埼玉県の事業、例えば高次脳機能障害者地域相談支援(サポート)事業(高次脳機能障害者支援のため、市町村や相談支援事業所等のカンファレンスや各種打ち合わせ等の場に県総合リハビリテーションセンター職員を派遣し、参加・助言をすることにより、身近な地域での高次脳機能障害者とその家族に対する支援の充実および支援機関の連携強化を図ることを目的として、平成28年度より新規に開始した事業など)を活用することなども記して下さい。

 41ページの施策№16「切れ目のない相談支援体制が行える体制の確立」の中に高次脳機能障がいをはじめとしたすべての障がいのある人が手帳の取得や必要なサービスを受けられるような相談・支援などが含まれています。

 また、同施策第3段落の「保健・医療、教育、福祉、労働等の関係機関」に高次脳機能障害者センター等との連携も含まれております。

なし

44ページ 施策 No18

 高次脳機能障害の人などが徘徊した時の早期発見と事故防止のため認知症の場合と同様、高次脳機能障害の人などを対象とした徘徊対策の施策を盛り込んで下さい。

 徘徊高齢者位置検索サービスや徘徊高齢者早期発見ステッカー交付サービスなどを行っている徘徊高齢者家族支援事業について、介護保険第2号被保険者で高次脳機能障がい等により認知症と同様に徘徊のおそれがある者も「市長が必要と認めた者」とし、対象とします。 なし

44ページ 施策No19

 「脳卒中(脳血管疾患)の後遺症で高次脳機能障害となった介護保険第2号被保険者への相談について、介護保険サービスと障害福祉サービスの切れ目のない相談支援体制の構築に取り組みます。」といったことを施策に付け加えて下さい。

 また、施策名は「等」を入れて「高齢障がい者等への支援体制の構築」として下さい。

 介護保険第2号被保険者についても、介護保険サービスと障害福祉サービスの切れ目のない支援が必要と考えておりますので、次のとおり計画を修正します。

 

44ページ 施策No19

■高齢障がい者等への支援体制の構築

 高齢障がい者や介護保険第2号被保険者が、障害福祉サービスや介護保険サービス等を円滑に利用できるよう、関係課との連携を強化し、障がいの特性やこれまでの生活を考慮したサービス提供に向けた支援に努めます。また、障害福祉サービスや介護保険サービスを中心に、ボランティア等のインフォーマルなサービスも活用するなど、地域生活の支援体制の向上に努めます。

あり

50ページ 施策No28

 認知症も高次脳機能障害も、どちらも国際疾病分類第10版(ICD-10)で「症状性を含む器質性精神障(F0)」に分類される器質性精神障害です。

 ふじみ野市第6期高齢者保健福祉計画・介護保険事業計画(平成27年度から平成29年度)には、早期診断・早期対応に向けた支援を進め、体制の整備に努める旨のことが記されています。そして、ふじみ野市認知症安心ガイドブック(第1版)には、早期診断、早期治療の大切さが記され、認知症に対応できる医療機関が紹介されています。

 高次脳機能障害への支援においても、早期診断、早期治療の体制を医師会や埼玉県等の関係機関と連携しながら構築していくことを主要施策(保健・医療関連)のところに盛り込んで下さい。

 障がいの原因となる疾病を予防・軽減するためには、疾病や障がいをできるだけ早期に発見し、必要な診療や相談・支援につなげることが重要であると考えております。

 今後においても、関係各課及び関係機関と連携し、早期発見・早期対応につながるよう総合的な支援を行ってまいります。

なし