認知症医療・介護連携の枠組み構築のためのモデル事業

平成27年老人保健健康増進等事業「認知症の医療介護連携、情報共有ツールの開発に関する調査研究事業」によって開発された、医療・介護関係者等の間の情報共有の推進を図るためのツールとして「情報共有ツールのひな形」。

 

国は、平成28年度からの新規事業「認知症医療・介護連携の枠組み構築のためのモデル事業」で、この「情報共有ツールのひな形」を活用し、都道府県や保健所が中心となって二次医療圏単位で認知症に関わる医療機関と圏域内の市町村の地域包括支援センター等が、地域における情報連携シート等、認知症医療と介護の枠組みを構築し、市町村の地域ケア会議で適切に認知症医療・介護連携がなされるよう促しています。

 

埼玉県では、まず平成28年度、県央保健医療圏域において、鴻巣病院が中心となって、「情報共有ツール」として認知症連携手帳「わたしの手帳」を作成し、さらに県央二次保健医療圏域内で医療・介護等の連携の仕組み(循環型の仕組み)を構築し、認知症の人や家族への支援体制を充実させるため、「認知症の人とその家族を支援する関係者のための個別ケース支援ガイドライン~埼玉県県央保健医療圏域内版~」を作成。

 

両者とも、鴻巣病院のホームページでPDF形式で公開され、誰でもダウンロードすることが可能になっています。

 

5月8日、埼玉県庁に確認の電話を入れて、平成29年度の事業の実施地域を確認したところ、平成29年度は、西部保健医療圏域で、狭山保健所が中心となって、「情報共有ツール」の開発が行われる、認知症医療と介護の連携の在り方が検討される模様。