越谷市役所の方との面談

本日(5月24日)の午後、越谷市役所の方との面談の場を作っていただきましたので、以下のようなお願い文と資料を持参して、高次脳機能障害の方への支援体制の整備についてお願いしてまいりました。

 

平成29年5月24日

越谷市役所 御中

地域で共に生きるナノ

お願い

 

 

○ただし、脳卒中が原因の場合には、認知症か高次脳機能障害か、きちんと区別して診断することはできない場合がある、ということが診断基準作成当初から指摘されています(※注)。

 

○さて、越谷市においては、認知症の方への支援は、国のモデル事業などを反映して整備が進められてきているように思われます。

 

○高次脳機能障害についても、同様に、国の高次脳機能障害支援モデル事業(平成13年度~平成16年度)を反映した支援策が、越谷市において整備されてきているでしょうか?

 

○この春、国は「精神障害(発達障害及び高次脳機能障害を含む。)にも対応した地域包括ケアシステムの構築を進める」という指針を打ち出しました。

 

○越谷市においても、高次脳機能障害の方の実態把握に努めるとともに、高次脳機能障害の疑いのある方を早期に発見・診断し、必要な医療や適切な介護・福祉サービスへつなげ、就労・社会支援等を推進できる体制の整備についてご検討いただきたく、お願いする次第です。

 

○どうぞ、よろしくお願い致します。

 

(※注)

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「痴呆」に替わる用語に関する検討会(第2回) 資料6

 平成16年9月1日(水)

 

(別紙)

 

○「高次脳機能障害」は、脳血管障害や頭部外傷等による脳損傷の後遺症として認知障害が生じ、これに起因して日常生活・社会生活に制約を受ける障害を指す用語であり、行政的な呼び方として命名されたものである。(平成13~15年度国立身体障害者リハビリテーションセンター「高次脳機能障害支援モデル事業報告書」)。診断基準は確立した段階にはなく、上記報告書において案が提示されたところである。

 

○「高次脳機能障害」と「脳血管性痴呆」を明確に区分するメルクマールは現在のところ十分には整理されておらず、一部重なっている可能性も高いが、実際的には、進行性のものが「痴呆」であり、非進行性のものが「高次脳機能障害」としてとらえることが実態に近い区分であると考えられる。

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