三郷市役所へお願いに

本日、三郷市役所の方と面談。

 

以下のような資料と、補足資料を持参して。

 

認知障害の方への支援

 平成29年8月1日

 地域で共に生きるナノ

 

認知障害の方への支援

 症状が進行する方の場合

  認知症として支援

 症状が進行しない方の場合

  高次脳機能障害として支援

 (認知障害の方への支援:特別な支援の枠組みが用意されている)

 

留意点

 脳卒中の後遺症で認知障害となった方の場合、認知症と高次脳機能障害の区別はできないことも

  「高次脳機能障害」と「脳血管性痴呆」を明確に区分するメルクマールは現在のところ十分には整理されておらず、一部重なっている可能性も高いが、実際的には、進行性のものが「痴呆」であり、非進行性のものが「高次脳機能障害」としてとらえることが実態に近い区分であると考えられる。 (「痴呆」に替わる用語に関する検討会『第2回資料』)

 

本来の支援の姿

 認知症の方の支援

  介護保険制度の地域支援事業で、モデル事業の成果などを元に、市町村が認知症施策を整備

 高次脳機能障害の方の支援

  障害福祉制度の地域生活支援事業で、モデル事業やその後の支援普及事業の成果を元に、市町村が高次脳機能障害施策を整備

 

現実の姿

 認知症について

  市町村の地域支援事業の下で、具体的な支援策の整備が進む

 高次脳機能障害について

  市町村の地域生活支援事業は統合補助金を元に実施

  (統合補助金:個別事業の所要額に基づく配分は行わない)

  多くの市町村で、具体的な支援策が整備されず・・・

 

ナノが働きかけをし、動き出した例

 さいたま市

  ナノが埼玉県から受託した事業も活用し、さいたま市独自の支援策が育ちつつある

   さいたま市障害者更生相談センターが支援の拠点に

   ナノが実施する高次脳機能障害地域相談会を共催で開催

   嘱託医がスーパーバイズ、支援者の研修、家族会育成  など

 

三郷市の現状

 地域自立支援協議会高次脳機能障害専門部会

  平成20年9月~平成21年10月

 医療法人財団アカシア会が埼玉県から受託したモデル事業

  平成21年10月~平成23年3月

  高次脳機能障害支援ネットワークの構築と、支援技法の開発

  →事業の成果が施策に反映せず

 

私どもの希望 (漏れることのない支援体制の整備を)

 認知障害の方への支援

  年齢(40歳未満/40歳~64歳/65歳以上)

  症状が進行するか否か (必ずしも、きちんと診断されるとは限らない)

  原因疾患(脳卒中か否か)

  生活保護受給か否か

   自動的に利用できる(介護・福祉の)制度が決まる

   →どの制度を利用することになっても適切な支援が受けられる体制を!