自動車運送事業者における脳血管疾患対策ガイドライン

2月23日、国土交通省のホームページで「自動車運送事業者における脳血管疾患対策ガイドライン」が公開されました。

 

自動車運送事業者が、運転者の脳健診の受診等、脳血管疾患対策を進めていくために知っておくべき内容や取り組む際の手順等を具体的に示したもの。

 

以下のように、脳血管疾患の主な後遺症の1つとして高次脳機能障害のことも例示されています。

 

3.脳血管疾患の後遺症とリハビリテーション

 

 脳血管疾患を起こした場合、以下のような後遺症が残ることが多く、機能回復のためにリハビリテーションが行われます。

 

主な後遺症

  • 視野障害
    (例)片目の失明、視野が半分になる
  • 構音障害
    (例)ろれつが回らない、言葉がうまく出ない など
  • 嚥下障害
    (例)食べ物・飲み物がうまく飲み込めない
  • 運動障害
    (例)半身の麻痺、筋肉が縮まって曲がった状態(痙縮)、筋肉の柔軟性がなくなって曲がった状態(拘縮)になる など
  • 感覚障害
    (例)阪神の感覚障害、しびれ、痛み
  • 高次脳機能障害*
     例)認知症、意識障害、記憶障害、失語、失認、失行 など

* 高次脳機能障害:

言葉が出てこない、他人の言うことが理解できない(失語)、人の顔や物の判別ができなくなる(失認)、うまく行動できない(失行)などの症状が、脳障害に伴って起こります。