障害者基本計画(第4次)案への意見

本日、以下のような「障害者基本計画(第4次)案」への意見を内閣府宛に郵送で出しました。

 

◆意見の対象となる箇所

 

「障害者基本計画(第4次)案 31ページ」の以下の施策

 

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○ 高次脳機能障害児者への支援について、地域の支援拠点に相談支援コーディネーターを配置し、ライフステージに応じた専門的な相談支援や都道府県及び市町村が障害者等への支援体制の整備を図るために設置する協議会を始めとした関係機関との連携・調整等を行うとともに、高次脳機能障害に関する情報発信の充実を図る。[5-(2)-5] 

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および「障害者基本計画(第4次)案 38ページ」の以下の施策

 

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○ 骨、関節等の機能や感覚器機能の障害、高次脳機能障害等のリハビリテーションによる機能の維持、回復が期待される障害について、適切な評価、病院から地域等への一貫したリハビリテーションの確保を図る。[6-(2)-4] 

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◆意見

 

上記の二つの施策において、市町村が実施主体である施策、都道府県が実施主体である施策が明確に区別されるよう、主語を入れるなど、ご対応いただければ嬉しく存じます。

 

◆理由

 

「高次脳機能障害及びその関連障害に対する支援普及事業」が施策に位置づけられているため、高次脳機能障害支援の主体は都道府県であると誤解している市町村があると思われるので。

 

◆市町村の方が誤解していると思われる実例

 

岐阜県高山市の市議会定例会(平成27年6月12日)で、福祉部長が以下のような答弁をされています。

 

◎福祉部長

 高次脳機能障がいにつきましては、県がその支援の主体となることとされています。

 

千葉県の拠点機関(千葉県千葉リハビリテーションセンター)がある千葉市の「第4次千葉市障害者計画・第5期千葉市障害福祉計画・第1期千葉市障害児福祉計画(案)」(平成30年2月28日(水)まで意見募集)や、埼玉県の拠点機関(埼玉県総合リハビリテーションセンター)がある上尾市の「上尾市障害者支援計画(障害者計画・障害福祉計画・障害児福祉計画)(案)」(平成30年1月19日(金)まで意見募集)には、「高次脳機能障害」に関する記述が全くございません。