公共交通事業者に向けた接遇ガイドライン(国土交通省)

国土交通省は、高齢者や障害者等に対する交通事業者による統一された一定水準の接遇を確保するため、昨年秋、「「交通事業者向け接遇ガイドライン作成等のための検討委員会」を立ち上げ、3回(平成29年11月29日、平成30年1月31日、平成30年3月23日)、検討会を開いてきました。

 

公開された第1回交通事業者向け接遇ガイドライン作成等のための検討委員会の議事要旨を見ると、この第1回の委員会において「高次脳機能障害のある人のことが記述されていない。

」という指摘がなされたようです。

 

第2回の委員会で示された接遇ガイドライン(案)では、以下のような形で高次脳機能障害のことに触れられています。

 

(7)その他(公共交通を利用する際に困難がある人)

 上記の他にも、公共交通を利用する際に困難を感じている人がいます。

・妊娠中の人

・乳幼児を連れた人(ベビーカー使用者を含む)

・けがをしている人

・その他の障害を持つ人(高次脳機能障害など) など

 

そして、第3階の委員会で示された接遇ガイドライン案では、以下のような形で高次脳機能障害のことが記されています。

 

 精神障害とは、統合失調症、気分障害(うつ病など)等の様々な精神疾患により、日常生活や社会生活のしづらさを抱える障害である。また、脳の損傷によって起こる高次脳機能障害は記憶障害、注意障害などの脳機能の障害である。

障害別:対象となる主な機能障害の別に以下のように整理しています。

◆高齢者

◆肢体不自由者・車椅子使用者

◆視覚障害者(ロービジョン(弱視)者、色覚障害者を含む)

◆聴覚障害者・言語障害者(難聴者を含む)

◆発達障害者・知的障害者・精神障害者(高次脳機能障害者を含む)

◆内部障害者

◆その他(その他の心身の機能障害・妊産婦・乳幼児連れ(ベビーカー使用者含む)・けが人等)